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平成23年7月16日早朝『屋久島 民宿 いなかはま』
駐車場前の海岸で、アカウミガメが転倒し、仰向け
になっているのを当宿のご主人が発見し、
NPO法人ウミガメ館へ連絡してスタッフと一緒に救助
しました。
状況からして写真1枚目の上の方の土手を登ろうとして
転倒し起き上がれなくなり、このまま(写真)の状態で
発見されました。
目にはいっぱい涙?を浮かべ、早く海に帰りたいと言
っているみたいでした。
産卵はした様子ではないようでした。
二人で起こしたとたん、一目散に山のほうへ向かいまし
たが再び海の方へと方向を変え、急ぎ足?で移動を
始め、朝の海へと帰っていきました。
考えて見ますと、いなか浜や前浜、四ツ瀬(総して永田浜
と言います)の浜が自然のままで残っているのは、
ウミガメが産卵に来るからで、砂浜の清掃や周辺の植林
などもウミガメが「自然や環境を大切にしなさいよ」と、我々
人間に与えてくれた玉手箱かもしれませんね。何か
「浦島太郎」になった気分の一日でした。
「ウミガメ様」に感謝 感謝!!!
以下、写真でその様子をお知らせいたします。
ご覧下さい。(全ての写真の無断使用を禁止します)
「民宿いなかはま」全景
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